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最愛の人を守るための遺言書作り
板橋の相続専門行政書士 中田です。
昨年あたりから遺言書に関するご相談が多くなってきています。
とても良いことだと思います。
将来の煩わしい相続手続きや、家族間の遺産分割の話し合いの負担を少なくするため、残す側があらかじめ分け方を決めておく。
遺言書があれば精神的にも手続きの面からもご家族の負担を大きく減らすことができます。
これまでは
「うちは揉めるほど財産がないから」
「まだ早いから」
という理由で目を背けていたものの、知人の家族が亡くなった時の苦労話を聞いたり、
近ごろは、ワイドショーなどでも取り上げられて、何となく身近に感じる方が多くなったようです。
子供の側からも準備しておいて欲しいとお願いされて、考え始める方もいらっしゃいます。
どんな理由であっても良いことだと思います。
ないよりあった方が絶対良い!と私は感じています。
そして作るなら公正証書にしておきましょう。
最近は、結婚の形も様々で
色んな理由から入籍せずに一緒に暮らしているカップルも多いです。
現在、日本の法律では戸籍上の婚姻関係にない配偶者には相続権はありません。
一緒に暮らしているご自宅が相手の名義だった場合、その方が亡くなると、同居している人に相続権はないため、とても不安定な立場になってしまいます。
それを避けるためにはやはり事前の対策が必要です。
遺言書があれば、お相手の生活を守ることが出来ます。
ぜひ一度考えてみてください。
あなたのご事情に合った遺言書作りをお手伝いいたします。