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私の母のこと
板橋の相続専門行政書士 中田です。
台風が過ぎ去り、ひと安心と思いきや
昨日も今日も通り雨に見舞われました。
子どものころから雷は大の苦手です。
今日は相続の手続に行った銀行から出ることが出来ず、暫く雨宿りさせていただきました。
行政書士中田多惠子事務所は
お盆も通常営業しております。
昨日は久しぶりに実家へ顔を出し、母とおしゃべりしてきました。
母は今年82歳。
今は一人暮らし。
週2回ヘルパーさんが1時間自宅に来て、買い物や掃除をしてくれています。
とてもありがたいです。
他にも私の姉や妹、そして甥っ子が近くにいるので
かわるがわる母の顔を見に行ってくれています。
最近、母はよく昔の話をします。
昨日は父とお見合いした当時の話をしてくれました。
それから新婚時代の話まで。
もちろん私が生まれる前の話です。
一日中、母と色んなことを話しました。
あと何年、こうやって過ごせるのだろう。
ちょっと切なくなりました。
ちょっと心配になったこと。
自宅にいると色々な電話が掛かってきます。
アンケートですと言って、インターネット会社や電話会社や電力会社や何やら。
母は律儀に全部答えているということが分かりました。
「ちゃんと名乗ってくれているし」
という理由。
だめだめ、もっと警戒しないと。
「答えないと悪いと思って」
うちの母ってこんなに素直な人だったっけ?と驚きましたが
きちんと断って回答しないようお願いしてきました。
一緒に暮らしていても四六時中そばにいられるわけではありません。
よくよく聞かないと、そんな電話が掛かってきていることすら知らないかも。
やっぱり会話って大事だなとしみじみ思います。
大事なことを見落とさなように。