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相続の手続きを依頼する基準は何ですか?

いたばしの相続専門行政書士 中田です。

 

まだまだ落ち着く気配がないコロナウィルス。
もうすぐワクチン接種が開始するようですね。
早く日常が取り戻せることを願うばかりです。

 

今日は少し私の想いをお伝えしたいと思います。

 

なぜ私がこの仕事をしているのかと言うことを改めて考えてみました。

相続の手続きを仕事にしている事務所はとても沢山あります。

税理士さん、弁護士さん、司法書士さん、FP事務所など。

 

私を選んでいただく基準というか、そんなことに繋がれば嬉しいです。

 

もともとは父親の相続を経験した時のこと。
我が家は母と子供が4人。
子供はそれぞれ独立し仕事を持っていました。
葬儀が終わり初七日くらいまで仕事を休み、その後、手続きのためにまた仕事を休む。
やらなくてはならないけれど職場に迷惑を掛けてしまうというストレス。
当時は誰か専門家に任せるという智恵はありませんでした。
そんなストレスと疲れで家族間、兄弟間で険悪な空気が流れるのですね。
財産の分け方で揉めたわけではないのですが「大変だった」という記憶しか残っていません。
当時のことを思い出すと今でも胸のあたりがモヤモヤします。

 

その後、金融機関で働く機会をいただきました。
相続の手続きでお困りの方が相談にいらっしゃいます。
その頃はまだ金融機関が相続の手続きを手伝うという業務はありませんでした。

相続の手続きで困っている人がとても多いこと。
それが大きなストレスとなっていることがひしひしと伝わってきました。

何かアドバイスがしたくても出来ない自分が歯がゆかったのを覚えています。

それがきっかけでファイナンシャル・プランナーの資格を取り、その後、行政書士の資格を取りました。

 

行政書士の業務は多岐に渡ります。

建設業許可、VISA関係、会社設立、、飲食店許可、医療法人関係etc・・・

一人の先生が様々な業務を手掛けているところもあります。

 

実は私も修行時代は建設業許可等、許認可専門の事務所で働いていました。

その経験から感じたことは、専門で一つの業務をやっている人には経験も知識もかなわない、ということ。

特にイレギュラーな案件をこなす経験力ですね。

 

私も今は相続専門の期間が長いため、制度が年々変わる建設業許可のことは全く分かりません。

たまに別の業務でご相談に来てくださる方がいらっしゃるのですが、ご希望に応じてその分野の専門の先生をご紹介させていただきます。

 

現在は相続でお困りの方の負担を少しでも軽くしたいという想いで仕事をしています。

 

一方的な想いではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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