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今年もよろしくお願いいたします。

板橋の相続専門行政書士 中田です。

 

2019年になりました。

平成最後のお正月ですね。

今年は元号が変わったり、消費税が10%となったり

変化の年になりそうですね。

私自身にも変化がありそうな予感がしています。

 

今年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

 

昨年ご家族を亡くした方にとっては

静かな新年を迎えたことと思います。

我が家が父を亡くした翌年のお正月もそうでした。

 

最近、様々な手続きをお手伝いしていて困ったことがありました。

 

ご主人が全ての手続きを仕切っていたご夫婦。

ご主人が亡くなったあと、ちょっとした手続きでも戸惑います。

 

例えばライフラインの名義変更。

電気 ガス 水道 電話

 

光熱費

ご主人名義の口座から引き落としとなっていると

相続の手続きで口座取引が停止となってしまった場合、

その後、引き落としできなくなってしまうため

全て変更の手続きを取らなくてはなりません。

 

最近、電力が自由化されたことによって

今まで電気=東京電力(関東地方の場合ですが)

ではない場合があります。

ちなみに我が家もそうです。

 

電力会社はどこだろうと、まずは通帳を眺めてヒントを探します。

なんだかよく分からない。。。

請求書も探しても見つからない。

おそらくネットにログインして確認するのでしょう。

 

電力会社なので毎月定額ではないはず。

とさぐっていって、ようやく見るけることができました。

 

今回は銀行引き落としになっていたので通帳から見つけることが出来ました。

これがクレジットカード決済だと、様々な料金がまとめて引き落としになるので明細が確認できないと苦労します。

今どき、ペーパーレスを推奨していて、インターネットのマイページにログインして確認するなんていうこともザラですから。

 

こういうの「デジタル遺品」の一つですね。

これはまた次回のお話にしします。

兎にも角にも、ご高齢の方にとっては一つ一つの手続きが大変なものです。

 

相続ではありませんが、年末実家に帰ったときに我が家でもありました。

NHKの受信料でしたが

実家のテレビ、BS映らないのに衛星契約料金を支払っていることが判明。

無駄に倍の料金を支払っていることになる。

母に代わって問い合わせてみましたが

同居の子供ではないということで、本人に代われとか

後日連絡をしますとか。

 

その後どうなったか確認したら

「料金あれで間違っていないと言われた」とのこと。

よく分からない高齢者にこの対応はどうなんだろうと

憤懣やるかたない気持ちになりました。

 

今年も出来る限り、困っている方の力になりたいと誓った新年でした。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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